「パラグラフ・ライティング」について考える
- まごめ国語教室
- 3月21日
- 読了時間: 2分
今回は「パラグラフ・ライティング」について考えていきたいと思います。
「パラグラフ・ライティング」とは、簡単に言えば複数の段落を操り、文章を書いていくことです。
文章の型となるのは「序論→本論→結論」という考え方です。
「パラグラフ・ライティング」では、この三つの要素を軸に文章を考えていきます。
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Iくんは中学校から始めた「卓球」をテーマに簡単な作文を書きました。
構成は「序論(一段落)」→「本論(二段落)」→「結論(一段落)」になっています。
「序論」と「結論」は簡潔に一段落にまとめましょう。
「本論」は複数の段落を使い、「序論」を支持するような内容を書いていきましょう。
それでは、Iくんの書いた作文をご覧ください。
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ぼくは、中学から卓球を習っている。週に四回卓球に取り組んでいるが、やはり、どうしても越えられない壁を感じている。
その壁とは、卓球の経験年数による実力の差だ。
ぼくはこの経験年数が卓球の強さの根源だと考えている。
たとえば、卓球のサーブやレシーブには様々な回転の種類や動きや技がある。
小さい頃から卓球をやっていると相手がどんな打ち方をしているかなどで回転が分かるようになる。
だから、中学で始めた人と小さい頃から始めた人とでは、応用の定着度合いが変わってくると思う。
ならば、小さい頃から基礎を体に定着させていれば、中学へと上がる時に早い段階で応用に取り組むことができるのではないか。
一方、中学から始めると、基礎から始めるため、遅れや焦りが出て基礎固めが雑になることが多くなる。
このことから、卓球の実力の差には、経験年数が大きく関係してくると思う。
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