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『精霊の守り人』(本の推薦文・小学校中学年・高学年課題)


今回は、本の推薦文をご紹介したいと思います。


本の紹介は読書感想文で慣れていらっしゃるかもしれませんね。



Y・Nさんは物語の中に没入できるような、濃密な読書体験をファンタジー作品に求めています。



この『守り人シリーズ』の主人公バルサは三十才の女用心棒。


児童文学の主人公としては異例の存在です。


ですが、この世間の酸いも甘いもかぎ分けたバルサが、無垢な少年チャグムの手を引き、世界を駆け回るこの作品が多くの子どもたちから人気を博しているのにはどのような理由があるのでしょうか。


小学生代表 Y・Nさんの推薦文を読んで、この『精霊の守り人』の魅力を確かめてみてください。





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「読み進まずにはいられない、壮大なファンタジー!」



 今回、私が推せんする本は、上橋菜穂子の『精霊の守り人』だ。


私がこの本をすすめる理由は、何と言ってもその作り込まれた壮大なストーリーだ。



 用心棒である主人公のバルサは、ある日谷川に落ちてしまったチャグムという少年を救う。


その少年チャグムは新ヨゴ皇国の皇子で、最近何か恐ろしいものに宿られたために帝に暗殺されそうになっているという。


バルサはチャグムの護衛を引き受けるが…。


 

 本を読み進めるうちに、話のカギを握る新ヨゴ皇国の歴史や、チャグムに宿ったものの正体がじわじわと分かっていく。


それが、読者ををこの本の虜にさせるのだろう。



 この本はドラマ化され、バルサの綾瀬はるかをはじめとする豪華キャストが演じている。


また、この本には続きのシリーズがあるので、そちらもぜひ楽しんでほしい。



 皆さんも『精霊の守り人』の世界を旅しに行ってはいかがだろうか。




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Comentarios


I・Mさん(中学一年生)

 

 

 私が、国語教室に通ったきっかけは、二つあります。一つめは,作文を書くのがあまり得意ではなかったため、自分が思ったことをしっかり書けるようになりたかったからです。二つめは,読書が好きではなくあまり本を読んでいなかったため、本に触れる機会を増やしたいと思ったからです。


 国語教室に通って、作文を書くことに積極的になりました。今では、学校の課題で出る読書感想文や国語の作文を書くのが楽しいと思えます。

 

 また、(中学受験勉強の時に)過去問の解説などを丁寧に説明してくださり、おかげで点数が上がって行きました。他にも、読書をする機会が増え早く読んでも内容が頭に入ってくるようになりました。
 

 受験は、二科目(国語、算数)を受け無事合格することが出来ました。達成感が湧いたとともに、今まで支えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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