あっという間に夏休みが終わり、新学期が始まりました。
いつの間にか聞こえなくなった蝉の声と、両手にたくさんの荷物を抱えて登校する小学生たちの姿を見ていると、秋の訪れを感じます。
さて、今回は夏休みの思い出作文②として、小学校高学年と中学生の生徒さんの作文を紹介いたします。
みなさん、入室した時期は違いますが、よく夏休みを振り返り、作文を書いて下さいました。
ぜひ、ご一読ください。
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小5 U・Rさん
『楽しかった日光林間学校』
私の一番好きな夏休みの思い出は、学校の行事で行った日光林間学校での思い出です。
初めは、ハイキングに行くつもりでしたが、雨がふってしまったので、博物館とお墓を見ることになりました。ハイキングをたのしみにしていたので、がっかりしました。私たちはクラスごとに行動をしました。一・二組は最初に博物館に行って、三・四組はお墓を先に見に行きました。ざんねんな事に、あまりお墓がなかったので、期待はずれでした。
次に、博物館に行きました。博物館には、はにわがたくさんおいてありました。
二日目にアスレチックに行きました。沢山のアスレチックがあったけれども、川をわたる橋、あかとんぼが一番好きでした。
その後、おみやげを買いに行きました。たくさんのおかしやキーホルダーがありました。何を買うかまよってしまいました。
すごく楽しい二日間でした。
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小6 Y・Nさん
『金沢女子旅の思い出』
私のこの夏一番の思い出は、母と二人で金沢に行ったことです。父も兄も忙しいため、母と私だけで日帰りで行くことにしました。
金沢では、茶屋街を散策したり、歴史について学んだりしました。兼六園と妙立寺という所を訪れたのですが、様々な「美」が表されていたり、敵の攻撃に備えたからくりじかけがあったりして、昔の人の知恵が詰まっていると感じました。さらに、それら全てが人の手によって考えると、昔の人はたくさん考え、試行錯誤したのだと分かりました。私も歴史人物のように考え、行動できたら格好良いです。そして、金沢だけでなく、日本中の歴史ある自然や、街や、建物をこの先も守っていかなければいけないと思いました。
初めて金沢に行ってみて、おいしい物もたくさんあって、おもむきのある素敵な所だと思いました。この夏に最高な旅が出来て、うれしかったです。
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中2 N・Iくん
『夏の思い出』
今年の夏は、プールに友達と一緒に行きました。その日は、とても暑かったです。だから、プールに入ったときは、すずしく感じられました。しかし、そこには、たくさんの人がいました。こんでいたのは、室内プールだったので、僕たちは屋外のプールに入りました。外は、太陽がさしていたので、僕たちはプールの中にもぐりました。僕は、あまり泳ぐことは好きではありませんが、一応泳げます。だから、学校のプールでも頑張りたいです。
それから、僕は大阪にも行きました。僕は大阪で友達と卓球をしました。いつもやっている人と違うので、新鮮な感じがしました。また、相手も強かったので、練習になりました。どうして強いのか自分で考えてみると、彼は基礎がとても固められていたので、応用もしっかりしているのだと思いました。だから、僕ももっと練習して強くなり、大会で勝てるようになりたいです。
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高学年や中学生の作文では、それ以下の学年の生徒さんの作文と比べて、自分の感じたことに加えて「考えたこと」を書くことが出来ています。
「感じたこと」に気がつくのは簡単ですが、そこから発展して、自分がどうしてそう感じたのか、今後にどう活かしていくことが出来るのかを考えていけるのが高学年です。
読み書きを通して、この考える力を養っていくこともこの教室の目標のひとつです。
低学年・中学年の生徒さんには、日々の作文指導や読書指導を通して、その感覚を磨いていっていただきたいと考えています。
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