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卒業生の声

こちらでは、まごめ国語教室を卒業した生徒さんのご感想を「卒業生の声」として、ご紹介させていただきます。

Y・Nさん(小学六年生)

 私がこの三年半の間、まごめ国語教室に通って感じたことは、書く難しさと面白さだ。いろいろな文章を書くにあたって、共通して大変なのは、読みやすい文で自分の言いたいことを表すこと。すなわち、「書く難しさ」には二種類あると私は思っていて、私が整った文章を書くには、まだまだ修行が要る。

 

 その「書く難しさ」一つ目は、筆者の主張を読み取ってそれを簡潔にまとめることだ。例えば、説明文を要約するときに、筆者の主張をできるだけ分かりやすくまとめる。また、筆者の主張に基づく事例を自分で考えることもあり、そのためには筆者が文章全体で何を述べているのかを深く理解しなければいけない。物語の場合は、オチや登場人物の心情の変化をつかむのが重要だ。

 

 二つ目は、自分でテーマを作り、掘り下げて書くことだ。要約とちがい、自分で自由に書けるのが面白いが、細かい描写がないと説得力のないつまらない文章になってしまう。物語を創作したとき、それを強く実感した。詩を書く際は、短い文の中にテンポの良い言葉やストーリー性を入れるのに気をつけてみた。

 

 物語を書くうえでは、細かい描写をするのが大変だった。特に、「言う」という言葉を何回も使ってしまい、シチュエーションによって、「言う」という言葉をその動作を表す他の様々な言葉に書き分けた。

 

 また、この三年間で読書の習慣がついた。それで、今まで挑戦できなかった長編小説を読破することができた。お気に入りの作家は、上橋菜穂子さん。読書をして、新しい表現を学ぶことも多かったと思う。

 

 このように、要約や物語の創作などいろいろな文章を書いて、二つの書く難しさを知った。でもこれから、その二つの難しさを克服して、もっと面白い文が書けるようになりたい。

I・Mさん(中学一年生)

 

 

 私が、国語教室に通ったきっかけは、二つあります。一つめは,作文を書くのがあまり得意ではなかったため、自分が思ったことをしっかり書けるようになりたかったからです。二つめは,読書が好きではなくあまり本を読んでいなかったため、本に触れる機会を増やしたいと思ったからです。


 国語教室に通って、作文を書くことに積極的になりました。今では、学校の課題で出る読書感想文や国語の作文を書くのが楽しいと思えます。

 

 また、(中学受験勉強の時に)過去問の解説などを丁寧に説明してくださり、おかげで点数が上がって行きました。他にも、読書をする機会が増え早く読んでも内容が頭に入ってくるようになりました。
 

 受験は、二科目(国語、算数)を受け無事合格することが出来ました。達成感が湧いたとともに、今まで支えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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